十二支の始まりの子年、2020年は世界的なコロナ・ウィルスの蔓延で今までの常識が色々と変わってしまいましたね…
京都でも三大祭「葵祭」「祇園祭」「時代祭」がかなり縮小されて神事のみ執り行われています。
時代祭も行列巡行はありませんが、平安神宮では神前での奉納などがあります。
みなさん、時代祭は10月22日と思われているでしょうが、前日祭、後日祭があります。
時代祭も10月21日「前日祭」23日「後日祭」があります。
「葵祭」や「祇園祭」もですが、メインの日以外に関連の行事がたくさんあります。
2020の時代祭は行列巡行が中止になりました…が神事はあります
2020(令和2)年の時代祭の日程は以下のとおりです。
令和2年10月21日(水)~23日(金)
平安神宮(匡名勝指定)神苑無料公開 8:30~17:00
毎年、夏と秋に神苑の無料公開がありますが、今年は順延となっていたようで、時代祭の期間に無料公開されるそうです。
紅葉にはまだ少し早いですが、風がなく池の水面が鏡面となり美しい景色でした。
人もまばらでゆっくりできました。
神苑のお勧めはもちろん「桜の季節」ですが、他の季節にも多種多様な植物が見れます。
日本最古の電車もあります。
令和2年10月21日(水)10:00~前日祭(本殿)
白川女 献花
維新勤王隊 神前奏楽奉納
11:00~応天門
維新勤王隊による奏楽披露
「維新勤王隊」は時代祭で笛や太鼓を鳴らしながら行列の先頭を行きます。
京都の方なら聞きなれた音ですね。
令和2年10月22日(木)10:00~時代祭(本殿)
平安の舞 奉奏
令和2年10月23日(金)10:00~後日祭(本殿)
室町洛中風俗列 風流踊り奉納
11:00~応天門
室町洛中風俗列による奏楽披露
普段の時代祭の行列は、約2キロに渡り2000人もの人が京都市内を練り歩きます。
最近は人手不足もあいまってか、海外の方もいらっしゃいます。
御池通りなどは観覧席が設けられます。
小学校などから授業の一環で見に行ったりします。
織田公上洛列甲冑展示のスタンプラリー
令和2年10月15日(木)~23日(金)に「平安神宮」及び、隣接する「京都・時代祭館十二十二(トニトニ)」でスタンプラリーがあります。
6ヶ所でスタンプ押印すると、毎日先着150名に粗品と「京都・時代祭館十二十二」のクーポンがいただけます。
初日の朝イチで行ってきました!!
平安神宮は8時半からなので、少し前に行ってみると準備中でした。
平安神宮内各所に展示されている甲冑などを見つつ、スタンプを集めます。
私は仕事前に寄ったので、10時オープンの「京都・時代祭館十二十二」まで待てずに途中でストップ!!
仕事終わりに残り2ヶ所でスタンプを集めて、時間内ギリギリでしたが粗品をゲットできました。
「幸運の桜」という桜の塩漬けと漫画の小冊子があり、どちらか一つを選べました。
もしかすると、一番だと他のものもあるかも…
毎日先着なので23日までに行けるようなら行ってみてください~
「平安神宮」8:30~17:30
①御鳳輦(大極殿)
②羽柴長秀(神苑入口)
③柴田勝家(額殿) 10月21日~23日は神苑内貴賓館
④滝川一益(額殿) 10月21日~23日は神苑内勅使館
「京都・時代祭館十二十二(トニトニ)」10:00~18:00
⑤織田信長
⑥羽柴秀吉および牛車(収蔵庫)
時代祭限定!ご朱印がいただけるのは約1週間
令和2年10月15日(木)~23日(金)の期間限定で「時代祭」のご朱印が2種類いただけます。
各500円で紙に事前に書かれたもののみです。
残念ながらご朱印帳に書いていただくことはできません…