東山花灯路でほろ酔い散策

桜の前のライトアップイベント「東山花灯路」

毎年3月に行われる「東山花灯路」も今年で16年目だそうです。
はじまった当初は、お寺のライトアップや生け花の展示ぐらいかなぁ…と思っていましたが、最近は色々とされているようです。
桜が咲くちょっと前なので、ちょっと微妙ですが…

北側の青蓮院、南側の清水寺、東側の京都霊山護国神社、西側の八坂神社に囲まれたエリアに露地行灯が灯されます。
青蓮院、知恩院、八坂神社、圓徳院、高台寺、法観寺、清水寺でライトアップと夜間特別拝観が行われます。
大谷祖廟(参道)、大雲院(祇園閣)もライトアップされます。

「いけばな展」「粟田大燈呂」「コンチキキン(祇園囃子)」「奉納舞踊」などもあります。
また「五花街の舞妓による舞」や「狐の嫁入り巡行」が行われます。

まだまだ寒い京都の夜には日本酒で温まろう!

お酒好きの私にはうれしい「ミス・ユニバース達による振る舞い酒」や「日本酒きき酒会・企画展」もあります。(10日のみだったようです…)

17日・18日には「会津若松市・新潟市による観光PR」で日本酒の振る舞いもあるそうです。

せっかくなので、日本酒きき酒会のお酒をいただきました。
500円で好きなおちょこ1つとお酒が2杯いただけます。
お酒は、好きなものを選べます。

ミス・ユニバース達による振る舞い酒は、佐々木酒造さんの「聚楽第」がいただけます。
そういえば、嵐山花灯路でも振る舞い酒をされていました。
太っ腹ですね!

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狐の嫁入り行列 実は花嫁さんになることもできます

狐の嫁入り行列は毎日19:00と20:00の2回行われます。
知恩院三門を出発し、高台寺へ向います。

 

知恩院三門→円山公園→ねねの道→春光院(写真撮影)→高台寺天満宮(お参り)→高台寺というコースです。

人力車は実際に結婚式で使われるものらしく、一般の人力車とは異なるようです。
ちなみに、えびす屋さんのものでした。

せっかくなので、ついて行きました。
拍子木を鳴らしながら、ゆっくりと進んで行きます。
道中の春光院で観光客のための写真撮影で少し停まります。
ずっとついて歩いておられる係の方が、「この後、狐の花嫁さんは高台寺の石畳を歩かれるので、そっちに先回りしたほうがいいですよ」と教えて下さいました。

高台寺天満宮でお線香を供えてお参りされた後、高台寺へ向かわれました。
ここまでで約30分です。


「狐の嫁入り」は古来より縁起が良いとされているそうです。
嫁入り行列の提灯の群れを思わせる夜間の怪火が連なっている状態を指すことばで、
昔、花嫁が嫁入り時に提灯行列で迎えられたところ、怪火の不思議さもあり狐が嫁入していると考えられたそうです。
なんとなく怖いイメージがあるのは私だけでしょうか?

晴れた日に雨が降るのも「狐の嫁入り」と言いますよね。

この狐の花嫁さんですが、公募されているので、変装したい方は今年は無理ですが来年、チャレンジしてみてください。
運が良ければ、狐の花嫁さんになれます。

知恩院ステージでは、金曜、土曜、日曜に山門をバックにアーティストによるパフォーマンスもあります。
清水寺咲花ステージでは、音楽やダンスなどの披露が日替わりであります。

東山花灯路公式グッズなるものもありました。
キューピーさんが花灯路の被っている「花灯路キューピー」がありました!
スタンプラリーもあるし…ほんと、色々やってます。
興味のある方は、寒さ対策をしてお出かけください。

今年2018年の開催期間は3月9日~18日です。点灯時間は18:00~21:30までです。

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