京都の年末恒例、矢田寺の「かぼちゃ供養」
寺町三条の商店街の中にある「矢田寺」
すき焼きで有名な「三嶋亭」の近くです。
お隣は交番があります。
あまりに繁華街すぎて…かえって行きませんが、こちらで毎年12月23日に「かぼちゃ供養」があります。
矢田寺は、もともと承和12(845)年、大和国矢田山金剛寺の別院として、五条坊門に創建されましたが、応永24(1417)年に消失して、後に現在の地に移ったそうです。
「かぼちゃ供養」では、住職によって回向(えこう)されたかぼちゃが本堂前に供えられ、お参りの人々は、それをさすって中風除けをはじめ諸病退散を願います。
冬至にかぼちゃを食べる風習ですね。
先着1000名様に「かぼちゃ焚き」の接待があります
当日は、かぼちゃ焚きの無料接待があります。
午前10時から先着1000名です。
限定の御朱印も販売されています。
こちらは12月15日から25日までですが、日付は23日になります。
「かぼちゃ供養」の当日(12月23日)は、とても混んでいます。
午前10時からですが、その時間には長蛇の列ができています。
「かぼちゃ炊き」が目的のかたが多いです。
なので、ゆっくりお参りをされたい場合は前日までに行かれることをおすすめします。
ハロウィンの時にみかけるオレンジ色の大きなかぼちゃがお供えされています。
それを撫でて無病息災をお願いします。
御朱印やお守りなどもゆっくりと選べますよ。
矢田寺
京都市中京区寺町三条上ル天性寺前町523