道に迷ったら大礼服の髭のおじさまに頼ろう!

方向音痴の強い味方!おヒゲをはやしたオジサマって誰?

京都には住所を示す看板がいたるところにあります。
いろんな種類の…というかスポンサーのものがあります。


その中でも、かなり古いのが「仁丹」の看板広告で大礼服を着た髭の紳士のものです。
古さを感じるのは、まず旧字体で書かれているところです。
そして、字が右から左に書かれているところです。
不思議なことに、一番古いであろう「仁丹」の看板の文字が、一番きれいに文字が残っています。
他の看板は日焼けしてしまって住所が読みにくかったりするのですが、「仁丹」の看板に限っては錆びていることはあっても、文字はきれいに残っています。
昔の塗料のほうがいいのかなぁ…

この看板自体は、森下仁丹によって全国に設置されたそうですが、多くの看板が戦災によって失われてしまいました。
しかし、京都市では戦火を逃れたこともあってか、いまだに約800枚が現存しているそうです。
私が思うに、北の方が多く残っているような…

「仁丹」以外にもいろいろある住所の看板

この他にも、ナショナル(現在のパナソニック)やフジイダイマル(デパート)のものも古いですね。
八瀬かまぶろ温泉などのレア物もあります。
新しいものは、ライオンズクラブのものです。
特に新しいものは、日本語、英語、韓国語、中国語で表記されています。

 

「京都人あるある」ですが、碁盤の目に住んでいるにも関わらず方向音痴です。
なんとなく「あっちのほう」に行くと目的地に着くので、適当に行く癖がついてしまっています…。
で、道に迷うと近くの看板を見て、次の看板と比較して「まるたけえびす」で行く方向を確認します。
ので、いつまでたっても方向音痴が治りません…
京都は狭いし「まぁいいかっ!」

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