大徳寺塔頭 芳春院にて催されるお茶会に行ってきました

毎年、春と秋に開催される「上京茶会」

ゴールデンウィークの最終日、5月6日(日)に大徳寺の芳春院で催された「上京茶会」に行ってきました。

新緑がとてもキレイでした。

紫野にある大徳寺は、臨済宗大徳寺派の大本山で、正中2(1325)年に、宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)によって創立されました。

大徳寺は一休さんが再興したお寺として有名ですが、千利休の自刃の原因とされる山門や仏像、唐門などの国宝や重要文化財が多数あります。

大徳寺はかなり大きなお寺で、20以上の塔頭(たっちゅう)があり、その塔頭寺院のひとつ「芳春院」にてお茶会が催されました。

芳春院は、慶長13(1608)年、前田利家の妻のまつ(芳春院)が玉室宗珀(ぎょくしつそうはく)を開山として建立しました。

金閣、銀閣、飛雲閣と並び、京の四閣と称されています。

撮影禁止だったので写真はありませんが、本当に素敵でした。

 

町内に貼ってあったチラシですが、楼閣が素敵ですよね!

「上京茶会」のチケットはどこで購入するの?

上京区の主催するお茶会ですが、上京区民でなくても参加できます。

ただし、チケットは区役所にて販売されるので平日に区役所に買いに行かなければなりません…

当日券もあるようですが、かなり少ないようです。

受付が9時半で10時開始ということで、10時に行ってきました。

すぐに中には案内してもらえましたが、すでに146番でした。

約1時間ほどでお席に呼んでいただけました。

 

本席では、「とらや」さんの唐衣、副席では「松屋藤兵衛」の松風でした。

ちなみに副席は立礼でした。

帰りには門前に行列ができていて、芳春院に入るのにも並ばないといけない状態だったので、ちょうど良い時間だったかもしれません。

秋の「上京茶会」は裏千家が主催されるそうです。



2019年は「妙顕寺」で「上京茶会」が開催されました。

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