「楽趣庵」の和紙ちぎり絵体験
錦市場の少し北にある「楽趣庵(らくしゅあん)」
こちらのお店は、和紙以外にもハガキ・一筆箋・金封・お懐紙などの小物もあります。
紙フェチの私は、ずーっと気になっていましたが、なかなか入る機会がありませんでした。
が、ふと通りかかると、看板に「和紙ちぎり絵 体験できます!」という張り紙を見つけました!
昔から、ずーっと通ってましたが、体験教室の案内は見たことがありましたが、体験会ははじめて見かけました。それも税込500円というお安さです。
体験会は、2018年10月21日、22日、30日、31日の11:00~16:00(受付は15:00まで)
所要時間は約60分ということです。
通りかかったのが30日の14:30過ぎで、「今しかないかも…」と思い、飛び入りで参加しました!
ちぎり絵ってどんなことをするの?
ハガキ大の色紙に、季節のお花を作っていきます。
お花以外にも紅葉やクリスマスなど、好きなものから選べます。
これからの季節は「シクラメン」ということで、可愛らしいしなと思いましたが、「コスモス」の葉っぱが素敵で「コスモス」にしました!
透明のナイロンに描かれた下書きにそって和紙をあて、好きな色目を選びます。
水性ペンで花びらの形を写し取ります。
どこを写したか間違えないようにチェックしていきます。
手で和紙をちぎります。
線にそってちぎっていきますが、小さいよりは大きいほうがいいようです。
和紙は繊維がしっかり絡まっているからか、思っているよりも力がいりました。
それを白い紙に描かれた下書きの上に置いていきます。
花芯と茎も同じようにしていきます。
葉の部分は「落水」という方法で作られた穴の空いたような和紙で作っていきます。
色紙の上にカーボン紙を敷いて、下絵を写していきます。
大体の場所がわかれば大丈夫なので、お花と茎だけで大丈夫です。
和紙の繊維を花びらの外側に向かって手で伸ばして流れを作ります。
それを色紙に貼っていきます。
昔ながらのでんぷんのりを水で薄めたものを使います。
刷毛で色紙にのりをつけて花びらを置いていきます。
花びらの重なりを考えながら順番に置いていきます。
花芯と茎も同様にします。
葉の部分は、のりをもう少し水で薄めたものを使います。
和紙を置いて、線を引くように上からのりをつけていきます。
60分もかかるかな…と思っていましたが、本当にそれぐらいかかりました。
出来上がりを見ると、もうちょっと手を入れたいなぁ…と思うところもありますが、はじめてにしてはこんなものですかね…
家に帰ってから、印を押してみました。
こちらのお店は、ちぎり絵の材料ももちろん揃っているので、家でもお手軽にできそうです。
「ちぎり絵教室」は「楽趣庵」以外にも「JEUGIAカルチャー」「呉竹文化センター」でされているようです。
テレビCMでも話題!ホテル料金比較のトリバゴ
和紙の店 楽趣庵(らくしゅあん)
京都市中京区柳馬場通錦上ル十文字町436
電話番号 075-231-2386
FAX 075-231-2389
HP http://info.washi-chigirie.jp
定休日 日曜・祝日
営業時間 10:00~18:00