今宮神社御例祭の前夕神事「人長舞奉納」は、まるでタイムスリップしたような雰囲気の中でおこなわれます

玉の輿の神社・今宮神社の前夕神事「人長舞奉納」

徳川綱吉の生母、桂昌院が篤く崇拝していたことで、玉の輿の神社として有名な「今宮神社」から「今宮神社御例祭のご案内」が届いたので、行ってきました。

毎年10月8日の19:00から「前夕神事」

10月9日の10:00から「御例祭」があります。

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今宮神社御例祭の由来は?

正暦5(994)年、洛中に厄災が続き、疫病が蔓延した際、悪疫退散を祈り、朝廷は神輿をつくり、船岡山に疫神を祀って御霊会(ごりょうえ)を行ったのが起源とされています。

長保3(1001)年には、この地に三宇を造宮したそうです。

この日は、祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が鎮座した日になります。

前夜祭では御神楽「人長舞」の奉納があり、御例祭では、舞人6人、楽人5人による「東遊」の奉納があります。

10月の夜の7時は、もうすっかり日が落ちて暗くなっています。

今宮神社はまちなかからは少し離れているので、提灯の灯りがともっているぐらいです。

「前夕神事」が始まると、本殿前に火が灯され、提灯の灯りが消されます。

灯りといえば、その炎だけです。

その炎の明かりでぼんやりと見える装束姿の方々や笛や琴の音を聞いていると、まるでタイムトリップしたようです。

昔は、夜になるとこんな感じだったのかなぁ…

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