明治・大正期にタイムスリップしたような「きんせ旅館」のCafé&Bar

宿泊しなくても利用OK「きんせ旅館」のカフェ

島原にある「きんせ旅館」のカフェ

島原大門を通って花屋町通を西に向かうと左手にあります。

「角屋」さんの近くです。

開いているのか開いていないのか…悩んでしまいますが、看板が出ていればOPENです。

最初に通った時には閉まっていました。

お向かいの紙屋さんのおじさんが日によって朝に開いたり3時頃に開いたりすると教えてださいました。

どうも平日は15時からで、土日は10時から開いているようです。

「歴史的風致建造物」の中で時の流れを忘れます…

こちらは昔は揚屋(あげや)をされていて「歴史的風致建造物」の指定を受けた建物です。

1階がカフェ&バー、2階はAir B&Bで一棟貸になってます。

 

揚屋とは、江戸時代、お客さんが置屋さんから太夫、天神、花魁などを呼んで遊んだ店のことです。

芸舞妓さんも置屋さんから呼ばれてお座敷に向かわれますよね…

それと同じ感じですかね…

ただ、島原は芸舞妓さんではなくて花魁や太夫ですね。

 

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玄関の左手が宿泊施設の入口のようです。

玄関入ってすぐに、牡丹のステンドグラスがあって一気に雰囲気が変わります。

大正時代にタイムスリップした感じ…ですかね。

生まれてはいませんが…

中は結構広いです。

カウンター席とテーブルがあります。

カウンターの椅子はビロード張りのもので色も形も素敵です。

 

店内はステンドグラスがたくさんある木造建築の洋館になっています。

この建物は200年以上前のものらしく、内装は大正から昭和にかけて改装されているそうです。

和洋折衷な感じかな…

もともと今のオーナーの曽祖母が旅館をされていたそうです。

ランプやシャンデリアがたくさんあって、どれも素敵です。

 

 

お手洗いに続く廊下からはお庭がよく見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コーヒーはIWASHI COFFEEのもので500円です。

「きんせ旅館」に宿泊するにはどうすればいいの?

二階のAir B&Bは、宿泊者数によってお値段が変わるようです。

宿泊は1名~7名で、宿泊料+お掃除代です。

大人数で宿泊すると割安になります。

せっかく京都に泊まるならば、こういう所に泊まってみたいですね。

ただ、バスなどはちょっと不便です。

JR丹波口が一番便利かなぁ…

 

きんせ旅館Café&Bar
営業時間   15:00~22:00(平日)
10:00~22:00(土日祝)
定休日      火曜日
きんせ旅館Air B&B
京都市下京区西新屋敷太夫町80
電話番号    075-351-4781
チェックイン  15:00(最終24:00)
チェックアウト 11:00
駐車場2台あり

 

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