京都寺町「村上開新堂」カフェでまったり

骨董品や茶道具のお店がある寺町二条にある昔ながらの洋菓子屋さん「村上開新堂(むらかみかいしんどう)」
「村上開新堂」といえば、京都最古の洋菓子専門店だうです。


創業明治40(1907)年。
初代の村上清太郎氏が、東京の「村上開新堂」を営む伯父の下で学んだ後、村上家の出身地である京都に戻り、店をはじめたのが始まりだそうです。
作家の池波正太郎氏など多くの著名人に愛されたお店で、池波正太郎の作品にも出てきます。
現在の店舗は、昭和初期のもので大理石の柱やタイル張りの床、美しい曲線を描くショーケースなどレトロ感たっぷり!

こちらの看板商品といえば、二層の生地をゆっくり焼き上げたソフトな焼き菓子「ロシアケーキ」です。
「ロシアケーキ」は、昭和30年頃に誕生し、フレッシュバターの風味豊かな味わいです。
アプリコット、レーズン、ぶどうジャムサンド、ゆずジャムサンド、チョコの全5種類
「クッキー缶」は、チョコクリームサンド、ピーナッツサブレなど11種類の昔ながらの手焼きクッキーが詰め込まれています。
完全予約制…というか予約しても数カ月後にしか手に入らないという人気商品です。

和洋折衷な空間、北欧家具でゆっくりと流れる時間を楽しむカフェ

お店の奥にはカフェがあります。
たった15席なのですぐに入れるとラッキー!!
築90年の日本建築ですが、北欧のヴィンテージ家具などを使用していてとてもモダンな空間になっています。
お庭を眺めながら座り心地の良い椅子でまったり…
日頃のあれこれを忘れてゆっくりできます。

期間限定のゼリーなどもありますが、お得なセットにしました。
セットは2種類です。

焼き菓子セット        900円
カフェ限定スウィーツセット 1,200円(1日限定10セット)

ランチの後で、お腹がいっぱいだったので「焼き菓子セット」にしました。

「カフェ限定スウィーツセット」は、2種類。
ほうじ茶のシフォンケーキ(一保堂のほうじ茶を使ってます。ご近所さんですもんね…)
フォンダン・ショコラ

他の席に運ばれていくのをチラッと見ましたが、とっても素敵でした!
次はこれかな…

「焼き菓子セット」は、ロシアケーキ(レーズン、ブドウジャムサンド、アプリコット、ゆずジャムサンド、チョコのいずれか)、マドレーヌ、ダックワーズ、フロランタン、ガレット・ブルトンヌからひとつ選べます。

どちらのセットもコーヒーか紅茶を選べます。

お手洗いは庭のある廊下の手前です。
ついつい奥の扉に行って、待ってしまいそうになりますが、手前の扉です。
「Powder Room」と書かれた真鍮のプレートがあります。
中は広々として綺麗です。

カフェのお支払いは現金のみです。

村上開新堂 京都・寺町
京都市中京区寺町二条上ル東側常盤木町62
営業時間 10:00~18:00(カフェ10:00~17:00)
定休日  日祝日、第三月曜日
電話番号 075-231-1058
FAX   075-252-6707
メール  info@murakami-kaisindo.jp

 

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