「とらや」のお彼岸限定「おはぎ」をいただけるのは年に2度だけ!!

「とらや」の「おはぎ」は期間限定!!

羊羹で有名な「とらや」ですが、羊羹以外もとっても美味しいです。

こちらで、春分・秋分の日、前後3日間をふくむ1週間限定の「おはぎ」があるのをご存知ですか?

年にたった2回だけの期間限定!

これは食べるしかない!!ですね。

「おはぎ」って年中売っているイメージですが…

お彼岸に「おはぎ」をお供えしたり、ご近所さんに配るのは江戸時代後期に広まった風習だそうです。

なので本来はお彼岸のものなんですね。

地域によっては、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と言うそうです。

春は「牡丹」→「ぼたんもち」→「ぼたもち」

秋は「萩」→「おはぎもち」→「おはぎ」

別名「萩の花」とも言うそうです。

その他にもいろんな説がありますが…

京都では、「おはぎ」は耳にしますが「ぼたもち」は聞かないですね。

 

我が家でも「おはぎ」を作ります!

といっても母がですが…

昔は、お米を一升ほど炊いて大量に作っていましたが、最近は自宅用だけです。

「あんこ」「きな粉」が定番でしたが、最近は簡単な「あんこ」のみになりました。

「とらや」のおはぎは3種類!京都限定は「きな粉」

おはぎの種類ですが、とらやさんでは3種類となっています。

「小倉餡」「黒糖餡」「きな粉」です。

この「きな粉」ですが、中に御膳餡が入っています。

こちらが京都限定のものになります。

京都以外では「白餡」になります。

御値段は260円(税抜)です。

 

店舗でも販売されていますが、せっかくなので「虎屋菓寮」でいただくことにしました。

「虎屋菓寮」でゆったりと「おはぎ」をいただく

虎屋菓寮・京都一条店は、私のお気に入りの場所です。

御所からほど近い場所なので、まちなかからはちょっと離れていて静かでいいです。

ちょっとお高いですが、とってもゆっくりできるし美味しいし…それだけの価値があると思います。

でも…お店は混んでます。

 

ただ、待合もお店の外の椅子、中の椅子、奥の部屋(時期によってはギャラリーとして使用されています)とあるのでゆっくりと待つことができます。

 

 

 

 

席につくと、とってもゆったりとできるので混んでいるという気がしません。

 

席は、テラスとテーブルがあります。

暖かい季節にはテラスでゆっくりしたいですね。

 

 

「おはぎ」ですが、人気があるので「絶対食べたい!」という方は「お取り置き」をしたほうがいいです。

「虎屋菓寮」でも、お取り置きをしていただけます。

ただし、席の予約はできません…残念ながら。

とりあえず全種類を1個ずつお取り置きしました。

お店に行ったのは3時頃でしたが、その時は「小倉餡」が少し残っているだけでした。

お取り置きしておいて良かった!

ちなみに…友人が店舗でおはぎを買う時に当日電話で予約したら「小倉餡」しか残っていなかったそうです。

 

「おはぎ」3種類いただいて一番のお気に入りは「黒糖餡」です。

黒糖いりの餡をこし餡にしたもので、ちょっと羊羹っぽくって普段いただいている「おはぎ」とはちょっと違います。

京都限定の「きな粉」は、京都人の私としては慣れ親しんだ味ですが、「とらや」のものはとっても上品な味です。

外側にまぶされているきな粉が中に包まれている御膳餡の甘さと相まってまろやかになっています。

「小倉餡」は、これぞ「おはぎ」です。

普通に美味しいです。

「おはぎ」以外にも季節限定メニューはいろいろあります。

3月15日から4月20日までは「よもぎ餅」もあります。

「おはぎ」も「よもぎ餅」もお願いすれば小さく切り分けていただけるので、みんなで色々分けていただくのもいいですね!

この他にも、日本酒の限定ものもあって驚きました!

お庭を眺めながらの日本酒も風情がありますね。

 

https://micamalekyotobus.com/food-toraya/

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