道端に大きな石が置いてあるのは何故?
みなさんは「いけず石」ってご存知ですか?
京都のまちを歩いていると、四つ角などになぜか大きな石が置いてあります。
これを「いけず石」といいます。
ちなみに「いけず」とは「いじわる」という意味です。
「○○ちゃんが、いけずしやはる~」とか言います。
なぜ、こんな石が?と思いますよね…
「いけず石」を置く理由って?
これは車などが運転を誤って家にぶつからないように…というか、ぶつかっても家が傷つかないように置かれています。
京都は狭い道が多いので自己防衛ですかね…
電信棒(電柱)の横に置かれていることもあります。
夜でも目立つようにか、黄色と赤のペンキでペイントされているものもあります。
この石は、昔はもっと鮮明な色でした。
四つ角ではなくても、敷地内に置いてあるところもあります。