京都でお手頃のわらび餅といえば亀屋博永の本わらび餅

京都府庁の近く…油小路下長者町を下がったところで目につく「わらび餅」の看板!!
わらび餅屋さん?と思いきや京御菓子司『亀屋博永』という気の大きな看板が…

和菓子屋さんで「〇屋〇〇」というと、ちょっとお高めのお店を想像しますが、亀屋博永さんは、どちらかというと近所のお饅頭屋さん的なお店です。

京都に住んでいると、よく「わらび餅」の話をされますが、実はあまり食べません…
どちらかというと「くず餅」の方が食べるかも…

わらび餅の材料って何だろう?

亀屋博永さんのわらび餅は信州の「わらび(ウラボン科の多年草でシダ科の植物)」の根から取るでん粉で作られています。
お安い「わらび餅」は、「わらびのでん粉」ではなく、さつまいもやじゃがいもからとれるでん粉で作られています。
わらびのでん粉のみのものを「本わらび粉」と言って「わらび餅粉」とは原材料が異なります。
ややこしいですよね~

きな粉を大量にかけたら、味の違いは気づかない?
やっぱり食感が違いますよね~
あと、色が違います!!
市販のわらび餅って白いですよね…
でも、「本わらび粉」で作ったものは色が黒いです!!

きな粉は丹波黒豆大豆を特殊焙煎したものだそうです。
そこに和三盆を加えています。

わらび餅の他にもいろいろとあります

こちらのお店はわらび餅の試食ができます!
結構、大きいサイズです…というか売っているものと同じです。

この量で1人分!
結構な量です。
お値段は、2人用が540円、4人用が1,080円です。
本わらび粉でこのお値段はかなりお安い!!
ちなみに…大きくなるとお得になるってことではないそうです。
切りたての方が美味しいらしく、パック詰めする前にカットされています。

もちろん、他の和菓子もあります。

このように、個々にパックされているので、持ち運びは便利ですね!

豆大福やずんだ餅など、気になるものをいくつか買ってみました。



お饅頭系は1つ30秒ほどレンチンすると、お餅がとってもやわらかくなります!
お饅頭系はかなり甘いです。
なので、やっぱりオススメは「わらび餅」ですね!

市販のわらび餅は、冷蔵庫に入れすぎると白く濁って固くなり、美味しくなくなりますが、それは本物のわらび粉を使っていないからだそうです。
こちらは「本わらび粉」で作られているので、冷蔵庫に入れても固くならないし、冷たくて美味しいですよ!
夏場の暑い時には、ひんやりわらび餅が最高ですね!!

後で知ったのですが、祇園にある「亀屋清水」さんからの暖簾(のれん)わけだそうです。
なので「亀屋」さんなんですね~

京御菓子司『亀屋博永』
住所 京都市上京区油小路下長者町下下ル大黒町38
電話番号 075-431-4438
営業時間 8:30~18:00
定休日 日曜日

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