京のお雛さんにはかかせない「ひちぎり」って?

京都のひな祭りではおなじみの和菓子って何?

もうすぐ「お雛さん(ひな祭り)」ですね。
京都では旧暦のところも多いので4月のはじめまでお雛さんを飾っているところも多いです。
ひな祭りのお菓子といえば、ひなあられや菱餅を思い浮かべますが、京都には「引千切(ひちぎり)」という和菓子があります。

「ひちぎり」の由来は?

 

「ひちぎり」は大きなお餅から引きちぎることから「ひっちぎり」「ひちぎる」が「ひちぎり」となったようです。
大きなお餅から小さなお餅ができるので「子孫繁栄」を意味するそうです。
ちなみに、菱餅も水草の菱がすぐに増えることから「子孫繁栄」を意味するそうです。

 

 

引千切(ひちぎり)は、宮中で人手が足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりといわれています。
こなしやお餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、そのはしをを引きちぎっている形が特徴的です。
くぼみの上にはあんこ(餡)がのっています。

この時期、和菓子屋さんでは「ひちぎり」を見かけることができます。
だいたい、2種類のもので「お内裏さま」と「お雛さま」のように見えますね。

「老松さん」のものは、桃色のお餅に白あん、緑色のものに桃色あん。
「鳴海さん」のものは、よもぎ餅の上のあんこが白色と桃色でした。

この時期だけのものなので、ぜひお試しあれ!

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